夏の間、育児に煮詰まったので、涼しくなったら幼児教室に通おうと狙っていた、幼児教室に今月から通い始めた。

「七○チャイルドアカデミー」って、大手教室。
お月謝は、大人のスポーツクラブより、遙かにタカイ↑↑
独身時代通っていた、インドアのテニススクールより、フルートの個人レッスンより タカイ↑↑

でも、払える範囲なので、頑張るもん♪

車で往復1時間半かけて、毎週通うことにした。早起きだし、体力的にはきついけど、ハンドルを握って、健康ドリンクをグビっと飲み、お気に入りのCDをかけちゃうと、楽しいドライブになる♪

「家庭保育○」って有名なの、件の女医ママは、フルセットでやっている。
値段もさることながら、あの膨大な教材を、独学する意志がエライ!
彼女はご主人と共同で開業していたが、子育てのために休んでいる。
布オムツ(私もだが)、界面活性剤追放など、「プロフェッショナル・マザー」
さすが女医さん、勉強家だと尊敬している。

アタシは、高校時代に「Z会」で、挫折したんで、それ以来独学って アレルギーなの。

幼児教室は、はーちゃんのため、ではなく、私のため。
正直、早期教育って興味ない。
先取り学習すると、学校の授業がつまらなくなっちゃう。
そうした私の気持ちは、担当の先生に理解してもらった。

「七○」は、目に見えた学力ではなく、
「人間としての直感力、想像力、感性を磨く」
ことを目指しているらしい。

そして、育児が楽しくなるような、アドバイスももらえるらしい。
↑↑
なんて素敵!

育児ストレス、煮詰まったときの対応の仕方、子どもの寝付きが悪い、
遊び方、などなど
担当の先生は、本当に親身にアドバイスをくれた。

「子どもが寝入る間際に、暗示をかけるとよい。『愛しているよ』と言った後でママが成功イメージをして、『○○できて(実際はまだできていないこと)、すごいね〜』」という調子。
「煮詰まったら、子どもと一緒に、自分も楽しんで、ぱあ〜っと遊んじゃえ」
「歩き出す頃には、昼間の活動による刺激で興奮して寝付きが悪くなることがある。一時的なので心配ない」

その言葉1つ1つが、とてもありがたく、教室に入って本当によかったと思った。
そして、子どものいいところを見つけて、褒めてくれる。

「集中力があり、落ち着いて、いつもご機嫌、覚えが早い、観察力がある」
へえ〜、そーなんだ?
そんなイイトコがあったのぉ?

我が子の長所って、親は意外に気がつかない。
だから、褒めてもらえると、とっても嬉しい。
先生、ありがと〜!!!!!!!!!

職場復帰を目指すアタクシは、もしかしたら半年だけになるかもしれない。
それでもいい。

とにかく信じて通ってみよう。
当のはーちゃんは、にこにこ、楽しく参加してます。
女医にして、ママの友人から、1冊の本を紹介された。

西原克成 著「赤ちゃんの生命のきまり」
要約すると、
・母乳(足りない場合、ミルク追加)のみで1才過ぎまで、母乳を2才半まで与えて育てると、小ぶりで頭脳の優れた気立てのよい子が育つ。(←ホントかしら?)
・日本にアレルギーが多くなったのは、戦後に離乳食を早く与えるような指導が行われたため。(←納得)
・早期の離乳食は、免疫機能に異常をきたし、口呼吸を促進し、感染症に弱くなる。(←納得)

ということらしい。
保健師でもある私ですが・・・
「あらら、はーちゃんは、もう1才だし、卵もお肉もあげちゃったわ」
幸い、まだ母乳は沢山でている。
だから、離乳食より、母乳を重視した食事に転換しました。

『アトピー(皮膚)、小児ぜんそく(呼吸器)、アレルギー性鼻炎&結膜炎(鼻、目)』
と、成長と共に器官を変えて発症することを、「アレルギーマーチ」と言うらしい。

関係ないが、今まで保健師であることを、育児に活かせていなかった気がしてた。
でも、やはり、知識は無駄でなかった、とこの本を読んで実感!
あんまりマジメにお勉強しなかったけど、多少は医学的知識があるから、本の専門的な内容も理解できた。
むずかしー話を読み飛ばしても、十分判る内容だけど、やはり理解の度合いが違うもんね。
そう、私も成長している。
はーちゃんのように、目に見える物じゃないけど、確実に。

一時、
「私って、仕事していないし、なんてつまんない女だろう」
って、落ち込んだっけ。

いやいや、アタシは、昔できなかったこと、沢山できてますよ。
・オムツ換え(寝返りするようになると、難易度アップ↑↑)、
・    授乳(出産直後はおっぱいがパンパンに張って、さわれないほどだし、授乳に慣れるまでは乳首から血が出る程の傷ができて、含ませるたびに激痛でした。今や親子共々寝た状態で授乳する、マエストロですわよ)、
・    赤ちゃんと楽しく遊ぶ、
・    運転もできる。
ママなら当たり前だし、他人に対して、声を大に言う事じゃないけど、
「過去にできなかったことが、沢山できるようになった」

それって、すごく素敵なことだと思う。
そんな自分を、愛おしく思えるようになった。

それから、今日のお散歩で気がついたのが、
「ゆっくり歩いて、景色を楽しむ余裕ができた」こと。
以前は、目的地にまっしぐらに到着することが重要で、あまり景色は見ていなかったのと、変わったわ〜。

はーちゃん連れだと、話しかけてくれる見ず知らずの人が増えたこと。
これって、心が温かくなる。
私自身も、小さい子どもを連れたママに、自然に話しかけられるようになった。

なんか、いい感じじゃーん。
世界が広がったんだよね。
もうすぐ、娘のはーちゃんが1才のお誕生日。
うわー、どうしよう。
もう 「赤ちゃん」 じゃなくなっちゃう。

はーちゃんは、確実に成長している。
ママである私は、全然成長していないような気がしたけど、そんなことない。

<<妊婦生活辛かったこと>>

「つわりが9ヶ月まで続いた。(長い!」
「6ヶ月で、坐骨神経痛で、1週間歩行できなかった」
「猛暑で、(最高は、39度!)産休まで仕事した」
「切迫早産で、入院した」

結構たいへんだったけど、乗り越えた。
しかも、私は極度の「痛み恐怖症」
はーちゃんは、お利口さんで、逆子も治ってくれたし、
5時間の陣痛による普通分娩で、元気に生まれてくれた。

<<生まれてから辛かったこと>>

「生後まもなく、泣いたとき&ホ乳瓶で『無呼吸』に。
 知らない間に無呼吸になるかと、眠れぬ夜
 → 10日で、正常な呼吸」
「2ヶ月で、毎日夜の2時、3時まで寝付かない。
 ママが睡眠不足」
「4ヶ月まで、冬の札幌、夜の授乳は体が冷え切った。さぶ〜」
「4ヶ月、札幌の実家から、引っ越し。
 乳飲み子抱えて、引っ越しは大変でした。
 引っ越し1日目で迷子。」
「6ヶ月、10年来のペーパードライバー返上!
 やった、運転できるぅ〜」
「8ヶ月、暑い夏、札幌育ちのママは、外出できない・・・
 おっぱい噛まれてアイタタタ → 鼻をつまめば口を開ける
 後追いするから、何もできないよ〜。
 ・・・、親子でシクシク」

<<嬉しかったこと、楽しかったこと>>
妊婦時代の、期待感。
どんな赤ちゃんかしら・・・ワクワク♪
そして、陣痛を乗り越えて、産声を聞いた感動は、今でも忘れられない。
やっぱ、痛かった!自分が耐えられるとは思わなかったもん。

生後まもなくに「無呼吸」
だった以外は、2、3回体調を崩しただけで、スクスク元気に育ってくれた。

はーちゃんは、離乳食が順調で、全然アレルギーなし。
最近は、
「11ヶ月、もう一人遊びできるんだ。いっぱい笑うし、カワイイ!」

なんか、辛いことを多く書いたけど、楽しいこと、いっぱいあった。
はーちゃんは、とっても愛想がよくて、みんなにかわいがられる。

そして、後追いして大変だったけど、私だけに、最高の笑顔をくれる。
はーちゃんには、いつも私が一番!
今まで、誰かにこんなに必要とされた事って、ないもんね。

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